2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

未来への希望を抱いて(51)

私たち国民の責務【その6】 10余年前の2倍前後と、いぜん多い不登校児 子ども自身が拒否した学校教育 暉峻淑子著「豊かさの条件」からの引用です。 「競争社会が壊していくものを、最も鋭敏に受けとめているのは、子ども社会である。子ども社会の話しをもう…

未来への希望を抱いて(50)

私たち国民の責務【その5】 経済界の都合に合わせた教育求めるおごり 経済利益優先の基準だけでよき社会つくれるのか 暉峻淑子著「豊かさの条件」からの引用です。 「経済界のおごりを感じる。教育の本質って何だろうと考えてしまう。高度成長のころは勤勉…

未来への希望を抱いて(49)

私たち国民の責務【その4】 乖離大きい子どもの求めと国の進める教育 中教審の基本計画はエリート教育に舵 暉峻淑子著「豊かさの条件」からの引用です。 「子どもの求めるものと国が与えようとする教育の現実は離れすぎている。/教育基本法の見直しを答申…

若者たちにいま何が……?

若者たちにいま何が……?

未来への希望を抱いて(48)

私たち国民の責務【その3】 再度『豊かさの条件』から子どもと教育について 次代を担う子どもらの教育環境を考える 近年、働く意欲もなく引きこもるニートや、働くには働いても、親の支援がなければやっていけないようなフリーターといった若者が激増してい…

未来への希望を抱いて(47)

私たち国民の責務【その2】 「教育は何処へ行く」転換期にきた日本の教育 高等教育進学率は世界でもトップレベルだが 日本社会の今後を展望する上で、教育の問題を抜きにしては語れないでしょう。その日本で、大学進学率が04年には、49・9%を数え、18歳人口…

未来への希望を抱いて(46)

私たち国民の責務【その1】 経済成長がすべてだった小泉改革 国民生活優先の意図見えず 小泉改革は、結局「改革なくして成長なし」の言葉にみられるように、政財界が一体となった経済の振興を目指し、とくに「国際競争力に負けない……」ように、を至上命題と…

未来への希望を抱いて(45)

現代社会の何処が問題か【その9】 市場原理主義の弊害説く藤原お茶大教授 規制なくし競争させて弱肉強食社会作った ライブドア事件が、堀江貴文容疑者個人の報道に人々の関心が集まってしまい、事件の本質的な問題が隠れてしまうことが心配、という藤原正彦…